【転職体験談】保育士3年目にして転職2回。でもそれでよかった。

転職

こんにちは現役保育士のなっとです。

実は3年間に2回も転職してます

何もわからん前に転職してんじゃん!と思う方もいらっしゃると思います。

実際、長く働くことで身に付くスキルやキャリアアップ、働かないとわからないこともたくさんあると思います。

でも私は今転職して良かったと思っています。

そんな私の話を少しだけ…園探しの参考になれば幸いです。

大学を卒業して私立認可園に就職し、9ヶ月で退職

幼稚園の散歩のイラスト

9ヶ月ってことは年度途中?

そうです…

私は私立認可保育園に就職し、実家を出て一人暮らしを始めました。

就職したところは大学時代に某保育就活誌を見て見つけた園。

インタビューされていた方の話や保育とプライベート両方充実している待遇面や、何より子どもをひとりの人として尊重するという保育方針に魅力を感じて園見学へ。

大学で受けた授業や保育園のアルバイトを経て「自由保育」と「職員に余裕がある」ことが保育をする上で大事な要素だと思っていたため、そう言ったことがかなう園を探しました。

見学をすると園長先生や他の先生たちがの中の良さが感じられてここにしようと決め、就職。

理想をたくさん胸にひめ、働き始めました。

心が折れた原因その1 職員同士の悪口

大学が春休み中の研修期間。色々なクラスで研修をしました。そこで耳にしたのは

「あの人ってほんと使えないよね」

「普通こんなことしなくない?」

とその当時1年目であった先生に対する悪口。

終わった・・・・

と思いました。(研修1日目)

悪口言うにしても研修生の前で言うなよと心で突っ込みを入れてましたが

内心「ああこれ自分も言われるんだな」と研修1日目で不安が募りました。

でも良い人もいる!と不安を払拭し、とにかく仕事を覚えることに専念しました。

実際、優しい人はいました。でも事務所を通れば誰かの悪口。とにかく空気が悪いそんな職場に私はずっと緊張しながら過ごす日々が始まりました。

心が折れた原因その2 保育の理想とのギャップ。

子どもに寄り添い、子ども主体の保育がしたい

そう理想を持って働き始めた私。

が!実際に働いてみると「一人の人として尊重とは…?」「子ども主体とは?」

子ども(1歳児)を怒鳴って外に出したり、泣いている子を抱っこしてはいけないと言われたり、保育の面で見ているのが辛く、自分の保育観とは真逆な保育がそこにありました。

理想と現実とのギャップがそこにはありました。

「自分はしなきゃ良い」とそう思うこともありましたが、見ているのだけで辛い。

先輩に抱っこするなと言われているのに抱っこすることは私にはできませんでした。

「どうにかしたい!」そう思って意を決して園長に相談

しかし園長は「現場を見ていないので何もできない」と

それは当たり前です。だって園長の前で誰もそんなことしないですから…

どうにもできないんだなと思いました

辞めたい

そう漠然と思いながらも「1年以内に辞めて良いのか」「保育士としてのキャリアはどうなるの?」

などいろんな不安が強くあり、決心はできませんでした。

しかし、子ども自身の気持ちを受け止められないことや園の雰囲気にだんだんと

このままここにいて学べることがあるのか

自分も同じ保育をするようになってしまうのではないか」

こんなことしなきゃいけないなら保育したくない

というか自分の思っていた保育は間違いだったんじゃ?

と焦りや不安が強くなり、体調不良に。

このままここにいても何も良いことがないと思い、退職しました。

 

実家から通えるところで転職活動

しばらくのニート期間を経て体調は復活。やめた間際は絶望しかありませんでしたが、大学の時のゼミ担や家族に支えられ、もう一回保育士をしてみようと思い、メンタルの安定を第一に実家から通える場所で園を探しました。

大きい園は自分にも合わないし、1人ひとりに寄り添えそうな小規模保育園がいいなと思って探しました。転職サイトに登録したり、学生時代に検討していた園も探しました。

いきなり正社員は不安だったのでアルバイトで。

そこで友人が働いていた小規模保育園にアルバイトが可能か聞いてもらうとOKが!

不安いっぱいで働き始めました。(通勤1時間半)

が、そんな不安はすぐに消え素敵な保育士さんに支えてもらいながら楽しく働くことができました。何より、子どもにもゆっくり関わることができ、寄り添うこともできる。以前の職場でできなかったことができ、「保育って楽しい」ともう一度感じることができました

正社員の枠がない…収入の不安

毎日しっかり働きたいと思えるようになったものの正社員(フルタイム勤務)の枠が空いていないことが判明。

他のところに行くのは不安。でも1日4時間くらいのアルバイトを続けるわけにも行かず悩んでいたところに大学時代の友人からこんな誘いが

企業主導型保育園を親の会社が立ち上げるから保育士としてこない?」

おおお…と思いました。保育への意欲が高まりまくっていた私は立ち上げに関われることに魅力を感じました。学べることがたくさんあるに違いない…就職しちゃう…?

でもそこで大学の時の教授が言っていたことを思い出しました。

「認可外保育園は基準が甘いし、金を儲けることを重きにおいてることが多いから保育の質が良くない」

不安と身近な「正社員」「立ち上げ」への魅力が揺らいだ結果

結局小規模園も離れたくないし、認可外で正社員になるのも不安だったのでそれを相談したら「2つやっても良いんじゃない?」と天の声をいただいたので(笑)掛け持ちをすることになりました。

2園掛け持ちで保育士

両方通勤が車で1時間半。さらになぜか週5.5日働くことになってしまったのでめちゃくちゃハードな日々が始まりました。

でも立ち上げでは色々な知らない保育園のシステムや運営に関することなど認可園で働いていてはわからないことや経験できないことが実際に経験できていて(アルバイトだけど)始めは充実できる!と思っていました。

ここでも虐待紛いのことをする保育士がいたり、立ち上げと言うことでの人間関係の難しさ、保育経験がなくほぼいない園長との保育方針のギャップ…かなりいろんなことがありました。

さらに1日起きに園が違い仕事のやり方も違う。半分パニックになりましたが小規模保育園にまたも支えられ、謎の「どうにかせねば!」と言う正義感が湧き頑張りました。

この話は長くなるので企業主導型保育園での経験談はまた別記事に。

 

け持ち勤務を続け1年3ヶ月。小規模園で常勤の枠が空いたので、小規模保育1本に絞って働けるようになりました。企業主導型保育園にはいろんな思いがありましたが、結果的にそこで得られるものが自分の目標と相違があったので、小規模保育園1本にして今に至ります。

いろんな園を経験して思ったこと

続けられないのは自分の弱さだ

そう思って本当に悩みました。この先どこにも働ける場所はないのではないか。と

理想100%叶えてくれる園はないです。

どこか妥協して受け入れなければならないこともあります。

しかし、妥協できる部分を受け入れて頑張れば良いのだと思います。

そんな園を探すのも悪くないのではないかと思います。

年間の間に2園の保育園を辞めた私ですが、保育の現実を知り、色々な保育士さんや園に出会うことは自分の糧になっていると思います。

保育だけでなく組織としての表面的な部分だけでなく「なぜこういう人間関係になるのか」というマネジメント的な側面や保育環境を改めて考えたり、自分は保育でどうしていきたいのかという保育観も改めて考えることができました。

そして何より今ここで頑張りたいと思える園に出会え、充実した日々が送れるようになったのも転職という決断をできたからだと思っています。

グルグル悩んでいるんだったら1回そこから飛び出してみるのも悪くないなと思います。

 

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コメント

  1. にっこり:) より:

    僕自身、保育士として6年目、転職を経験しています。
    理由はここに書かれていることとほぼ同じ理由です。
    記事に書いているように、理想100%の保育園なんて存在しないですよね。でも、1人の保育士として、子どもたちの幸せを日々考えながらできることをやろうと働いています。
    このような記事を書くことはリスクがあると思います、そんな中で、書いていただいたこと、とても勇気のあることですよね。この記事があるおかげで、同じ境遇にある保育士の方々は励まされ、行動する原動力になることと思います。
    この場を借りて感謝します😌

    お互い、保育者として無理せず頑張りましょうね☺️
    急にコメント失礼します、ありがとうございました🙇‍♂️

    • なっと なっと より:

      コメントありがとうございます。初めてのコメントなのでとっても嬉しいです!そう言っていただけると励みになります。これからも何か少しでも他の保育士さんの気持ちが楽になるきっかけになれればと思います。保育者としても頑張ります!

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